海馬書房ステップシリーズの小児科。2012年9月に第3版が発行された。

ページ数が500ページ超とステップシリーズにしては非常に分厚く、厚さのイメージとしては標準外科学など他科の本格的な教科書と同じくらいある。小児科の国家試験における重要性は他のマイナー科目に比べるとずっと高く、内科・外科産婦人科とともに重点的に勉強する必要があるが、他のステップシリーズと同じつもりで購入するとそのボリュームの多さに圧倒されるかもしれない。

小児科は他の科目と重複する内容も非常に多いため、他の科目とどのように教科書を使い分けるかも考えどころである。純粋に国家試験対策として考えるならば、国試小児科学とイヤーノートの併用でほとんどのことは足りてしまうので、各論に多くのページを割いたステップ小児科学は国試対策としてはややボリューム過剰かもしれない。ただし小児科学は実際の臨床現場に出てからも非常に重要な分野であるため、たくさん勉強しておく事は決して損にはならないだろう。

小児科学の教科書としては感染症、ワクチン(予防接種)などの内容がやや薄いのが残念な点である。小児の成長・発達・栄養などの総論や、新生児疾患・先天異常・内分泌代謝疾患・循環器疾患・神経疾患などは内容が非常に充実している。

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最終更新:2017-09-17 (日) 02:10:30 (794d)