通常版

10年前に発売されて以来、2年に1度更新される臨床検査データブック。研修医だけでなく多くの臨床医にとって最も参考になる情報量が多い臨床検査ガイドブックの一つ。類似書である臨床検査のABCや今日の臨床検査と比較しても、本書の情報量の多さは際だっている。

ポリクリ学生の段階ではあまりこの本の威力を実感する機会はないが、研修医として特に内科系ローテーションを行う際には手元にあると非常に心強い一冊である。各臨床検査について、基準値・測定検体量・検査日数・保険適応などの実務的な情報から、異常値がでる生理学的機序や臨床的意義、判読のポイント、検査測定上の注意事項までが記載されており、とにかく情報量の多さがこの本の強みである。改訂が2年に1度のペースなので、研修医になる頃には1冊買っておきたい本である。

なお、この本の編集者である高久史麿(たかくふみまろ)氏は、ワシントンマニュアル日本語版、今日の治療指針医学書院医学大辞典の編集者にも名を連ねている。経歴として、東大医学部長・自治医大学長など。

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コンパクト版

LAB DATA 臨床検査データブックのコンパクト版。大きさは、レジデントマニュアルシリーズとほとんど変わらないサイズであり、容易に白衣のポケットに収まる。

LAB DATA 臨床検査データブックの強みは情報量の多さにある。その点ではコンパクト版はその長所を殺してしまっているという感を抱かざるを得ない。白衣のポケットに収まるサイズという意味では、たとえばポリクリ学生などが使うには適度な大きさではあるが、白衣のポケットに入れるのであれば臨床検査データブック以外の本もあるように思う。

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最終更新:2012-08-19 (日) 08:32:37 (1799d)

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