※(この質問・回答はインターネット上から集めたものなどが主となっています。内容の真偽は確認していません。また、内容に関する責任は負いません)

よくある質問

問題数は全部で何問?

一人が解く問題は2004年度の場合は320問、試験時間6時間(60分×6ブロック)。これまでの形式はブロックI〜IVが五択問題240題、ブロックVが二問連問型問題40(2**20)題、ブロックVIが四問連問型問題40(4**10)題(第2回以前は20問)となる。連問型は順次解答タイプと多選択肢タイプとがある。全問がパソコンで解くタイプで、ブロックI〜IVでは各ブロック内で60問を好きな順番で解いても良いし、そのブロックが終了する前であれば一度解いた問題に戻って答え直すことも出来る(前のブロックに戻ることは出来ない)が、連問形式のブロックVとVIでは問題を出題された順番で解かなければならず、間違えたと思っても前の問題に戻ることもできない。

問題はどこから来る?

コンピューターが問題プールにストックされている中からランダムに出題するので隣の人の解答画面を見てもあまり役に立たない。ちなみに問題プールには6000〜10000の問題があると言われ、平成15年はその問題プールの中から審査して選ばれた3000問から出題されたとのこと。プールの総問題数は今も増え続けているとか。でも、実際に受験してみると結構まわりの友人ともかぶったりする。特に連問形式のブロックVやVIではかなりの確率でかぶるので、本当は10000問もプール問題がないのか、あるいは10000問プールされていても昨年度で使われたものを翌年は使用しないなどしているのかも。

出題範囲は?

出題範囲については、コアカリキュラムの学習の程度を見るというのであれば、コアカリキュラムの範囲だけ勉強すればいいということになるが…コアカリキュラムで習うべき内容はインターネット上でも知ることが出来る。ここを参照してください。ただ、これだけ見ても結局範囲が広すぎる。医師国試の必修問題ガイドラインもだいたいコアカリキュラムの範囲に沿っているようなので、必修問題の範囲と同じと考えて差し支えなさそう。

問題作成者は誰?

全国約80の医学部から集められたということになっているのでほとんど全ての医学部、医科大学が問題作成に関与しているだろう。基礎系科目の問題は各大学毎の履修内容が大きく異なるために大学毎に作成されている問題・分野もあるという説もネット上で言われたが、その真偽は定かではない。

ランダムに出題されるということは、分野が偏る可能性もある?例えば生化学の問題ばかり連続して出るとか…

分野・科目毎に問題数が決められているようなので生化学ばかりというように激しく偏ることはないと思われます。ちなみに基礎系科目では生理学生化学微生物学病理学薬理学法医学がよく出るようで、他に組織学のうち内分泌系や消化器系も病理学との絡みで出るかもしれない。臨床はほぼ全分野にまたがっていますがマイナー科目は問題数が少ない。また公衆衛生学の重要度が非常に大きいので、公衆衛生学対策は必要不可欠かと。

各分野の配点は?

解剖・生理・発生などから内科マイナーや社会医学までをA〜Fまでの6分野にわけて、それで大まかに問題数が配分されている。A〜Fの分類は下記の通り。

(項目A)基本事項:医学教育の6年間を通じて身につけるべき最も重要な、患者中心の医療を展開するための「医の倫理」、「患者の権利」、「インフォームド・コンセント」、「安全性の確保」、「コミュニケーション」、「チーム医療」、などに関わる事項と、「課題探求・解決能力」の育成に関わる目標を記述。
(項目B)医学一般:医学・医療の基礎となる生命科学の基本的知識と疾患の原因と機序について、従来の学問体系の枠を超えて構成。
(項目C)人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療:人体の各器官(例えば、脳、心臓、消化器など)の構造や働きと、疾患の診断と治療に関して学習すべき内容を、学生が効果的・効率的に理解しやすいように系統立てて構成。
(項目D)全身におよぶ生理的変化、病態、診断、治療:感染症やアレルギーなど全身に影響が及ぶ疾患、人の誕生から死に至るまでの変化と疾患についての学習内容を記述。
(項目E)診療の基本:【頭痛】【発熱】【めまい】【下痢】など「症状から診断」の視点で構築された学習目標。また、診療に参加する前に身につけておくべき医師としての態度・診察技能、診断と治療の基本に関する学習項目を記述。
(項目F)医学・医療と社会:「社会・環境と健康」、「疫学と予防医学」、「生活習慣病」、「保健・医療・福祉・介護制度」といった医学・医療が関わる環境と健康や保健・医療・福祉・介護などの社会的側面についての学習項目を記述。
(項目G)臨床実習:内科医・外科系における実習を中心として基本的な臨床能力を身につけることを目的とした診療参加型実習を行うための態度・技能・知識の学習内容や臨床実習体制の在り方に関する事項を記述。

2004年度に受けた人だと、A:10点、B:50点、C:100点、D:40点、E:20点、F:20点という配分のようだ。

厚生労働省の公開問題って何?

厚生労働省が出しているのか文部科学省が出しているのか、あるいはCBT運営機構が出しているのかどうか知らないが、事前に問題のサンプルが公開されている大学もあるらしい。あくまでもサンプルであって中身は過去に出題された問題であったり問題の候補として作成されたが採用されず没になったものであったりするとのこと。

インターネット上では探してみたが見つからない上にこの問題は大学教官用のモノであって学生に見せてはならないものという主張をする人もいて、簡単に見られるものではないみたい。

実在するのは確かと思われる。だけど、本番に出ないことが明らかにされているものがサンプルになっているだけなので、どういった形式で出題されるのかということは参考にはなっても、この公開問題自体が勉強のヒントになることはあまり無さそう。

画像問題が多いって聞いたけど…

その通りです。かなり多い。国試過去問集のクエスチョンバンクアプローチで勉強していると国試にも画像問題が出ているのがわかると思いますが、画像問題の量ではCBTの方が断然多い。種類も、病理学での組織図(たとえば僕が受けたときは、肝細胞癌や腎癌や皮膚腫瘍の組織図などが5種類並んでいて、腫瘍マーカー物質と組織図の組み合わせで正しい物を選べとか)から主要徴候(たとえば蝶形紅斑が現れている顔写真からSLEを推測するとか、満月顔貌・スワンネック指・サジ状爪など疾患に特徴的な所見に関する問題とか)や画像診断問題(単純X線・CT・MRIなどで肝臓癌や心肥大や脳萎縮&痴呆を推測する問題とか)など多岐多様です。連問ブロックで、医師が患者の背中に手を当てている写真を提示してこれは何の診察をしているところかという問題で腎盂腎炎を答えさせる問題がありました(選択肢には泌尿器疾患ばかり並んでいるが他は膀胱や尿道に関する疾患だったり)。ただし画像診断では基本的なことを知っていれば解けるようになっていて、X線写真やMRI画像や心電図を読めるようになる必要は特にないと思いますよ。

試験問題がネットに流出する?

流出というか、2ちゃんねるなどで各人が覚えていう問題を挙げ合うような現象は昨年も見られたので今回も起こるでしょう。CBTスレを熱心にチェックしているだけでもCBT対策になります。また某大学の熱心な誰かさんが作ったCBT対策のワードファイルが出回っているようですよ。これはネットではなく他の大学に通う友人から添付ファイルで送ってもらったものなのですが、かなり充実しています。僕もお世話になりました。大学によっても試験の実施日が違ったり大学内でも名簿順で試験日を分けていたりするので、問題が流出するのは仕方ないです。

電子辞書の持込みは…

電子辞書どころか、紙の辞書もダメ。そして、筆記用具の持込みすらもダメなのだ。これは問題をメモって持ち出す人が増えることでプール問題資源の減少が起こることを防ぐためと考えられる。でもまあ、問題は全部日本語だし病名もアルファベットの略語だけでなく日本語での正式名称を併記してくれるので大丈夫。DICくらいになると日本語を併記してくれるかどうかわからないけど…。

学生による全国的なCBT対策委員会ってあるの?

GREEというSNSの中にそういう組織があるようだけど素性は不明。高い会費を請求したり団体の主催者が誰なのか非公開であったりして、ちょっと怪しい団体でもある。この会費がネックで、団体主催者の金儲けのためにCBTの情報が利用されているという気がしなくもない。詳しくはCBT対策委員会inGREEのページを参考にしてください。

自分の成績はどうやってわかる?

現時点ではまだCBTトライアルなので成績をどう扱うかは大学によってかなり差があるようですが、2週間ほどで大学から個人成績表が返却されます(2004年度の場合)。成績表は、こんな感じ。この成績表をもらっても結局全国平均点はどれくらいなのかはわかりませんが、学内平均とSD(標準偏差)がわかるので、電卓を使えば学内偏差値なんかも出せるorz

Ctrl+Alt+Delって何?

Windowsを使っている人ならわかると思うけれど、タスクマネージャや管理者権限画面を呼び出すコマンドです。CBTの試験中にCtrl+Alt+Delのキーを押すと、パソコンが停止してしまって試験が続行できなくなるようです。2chでも押してしまって大学当局に失格にさせられたとかいう逸話が出ていましたが、うちの大学でもこのキーを押さないようにかなり念を押されました。バグがあることがわかってるなら早めにバグ取りしろ!って感じですが、このキーは押さないように。パソコンが固まってしまいます。

コメント

ほとんどの場合、研修医採用試験に関係ないことにも触れると良いのでは。(稀に自主提出があるくらい) -- 0100 2008-03-31 (月) 02:20:36


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最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:18 (16d)