文光堂生理学の教科書。

生理学の教科書で日本語のものとなるともともと選択肢が解剖学病理学に比べて非常に少なく、とくに分量が抑え気味のもの(ページ数が膨大でなく、医学生の自学自習に適したレベル)となると選択肢は非常に狭い。

そんな中ではこの生理学テキスト生理学の初習レベルにある学生にとって非常に適した難易度と適した分量で人気が高い。ほかにシンプル生理学などの選択肢もあるが、実際に医学生に使われている数では圧倒的にこちらが高く、それだけ良い教科書だと言えるのではないだろうか。

生理学のこまかい分子的・電気的な機序など学術的にある程度の高いレベルを求めるならばこの本だけでは不足することもあり標準生理学ガイトン臨床生理学などとの併用も必要になることはあるが、大学での試験対策やCBT対策という観点から言えばこの本で内容が不足するということはまずないだろう。不安であれば、生理学テキスト標準生理学生理学テキストガイトン臨床生理学という組み合わせを用いている人も少なくないので検討してみても良い。また一度この生理学テキストで勉強を始めてみて、物足りないかどうかはあとから考えると言うことも出来る。いずれにせよ、生理学の教科書として有力な選択肢であることは間違いなさそうだ。

第5版

2007年2月に第5版が発売となった。グレー、ピンク、グリーンと版ごとに表紙の色が毎回改められてきたが、今回の第5版への改定では第4版の表紙カラーを引き継いでいる。第4版の売れ行きが良くて文光堂の中の人が縁起を担いだのだろうか。

第6版

2010年3月に第6版が発売となった。表紙カラーは茶色。
第6版になってから、重要項目と副項目で文字のサイズを変更することで重要項目が目立つようにとの変更がなされた。

http://www.bunkodo.co.jp/book/detail_866.html

2010年3月 第6版発売
2007年2月 第5版発売
2003年1月 第4版発売

コメント

私は第4版で勉強したのですが、第5版では文章の質(4では悪かった)は改善されましたか? -- 歩廊 2007-04-25 (水) 01:05:37

第5版も文章の質は良いとは言えません…訳著のようなブツ切れの文体です。 -- 一堂 2008-12-03 (水) 02:30:56

文章はともかく(そんなに読みにくかったっけな)、図表は結構使えた。第5版。 -- 2010-02-02 (火) 02:38:00

生理学テキスト、第6版出てます http://www.bunkodo.co.jp/book_detail.html?no=866 -- 2010-03-10 (水) 01:20:17

文が分かりにくく、内容の薄さが逆に理解を妨げる。なぜ人気があるのか・・・  -- 2010-06-12 (土) 08:30:17

第6版も読みづらいです -- 2011-08-31 (水) 02:06:52

第7版出ました。 -- 2013-04-08 (月) 10:49:38

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最終更新:2013-04-08 (月) 10:49:39 (1567d)

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