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医学書院の看板シリーズ。純国産の成書としては伝統ある国内最大の医学教科書シリーズ

ほとんどの科目をそのシリーズに含むのが強み。執筆形態としては洋書によくあるような「一人の代表的執筆者のもとで書き上げたもの」ではなく「章ごとに専門家に分業執筆して書いたもの」という方法を取っているので、どの分野も無難な詳しさとレベルは備えている一方で一貫性が乏しいので通読には向かない、という評価が一般的なので、丸ごと通読するのではなく勉強していてわからないところが出てきたときに辞書的な使い方をするというのがベスト。

基礎系の科目を学んでいるうちは利用頻度は高い。特に標準組織学標準生理学標準微生物学では対抗する教科書が少ないからか多くの医学生が利用することになるだろう。また標準外科学、標準整形外科学、標準眼科学も人気が高いようだ。一方でそれ以外の科目に関しては他社から有力な対抗馬が刊行されていることもあってか、標準シリーズのシェアはそれほど高くない。科目によって標準シリーズが優れている場合はこれを、他に優れた教科書がある場合はそちらをというようにうまく使い分けるのがよい。

一説には、医師国家試験の問題作成・出題の際にこの標準シリーズを原典として問題作成が行われるとか。「標準」という名の由来は、医師国家試験のベースとなるという意味も含有しているという人までいる。

ラインナップ

基礎系

臨床系

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最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:09 (11d)