南山堂微生物学の本格的な教科書。

なんと2006年2月の時点で改訂を32回も繰り返している超ロングセラー。内容は細菌学・真菌学・ウイルス学のそれぞれ総論・各論に分かれている。書籍のタイトルから細菌学以外の微生物(ウイルス・真菌)はカバーされていないんじゃないかというように思われがちだが、実際には目次を見てみるともちろんウイルスや真菌にもちゃんと配慮がなされているほか、病院内での感染防止のための方法や微生物分野における様々な検査手技まで解説されていて、思ったよりも親切で使いやすい。

ただし分量は1,000ページを超える大作なので、はたして医学部の学生でこれだけの時間を微生物学に注げる人がどれだけいるのか、という問題になってくる。ほかの微生物学の教科書とも比較した上で選びたい。

コメント

改定されたようです。私自身としては表紙気に入りました。中の文章も読みやすくなっているように感じます。 -- 太井 2007-04-30 (月) 21:08:53

今は改訂34版が最新版です。説明が丁寧で、私みたいな初学者にも分かりやすいです -- ベルギーの人 2015-02-07 (土) 20:02:27

↑の補足:P238に 「(ブドウ球菌属には)39種と17亜種が登録されている」とありますが、2013年3月現在、これは「45種21亜種」となっています。 -- 2015-02-08 (日) 16:48:22


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最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:09 (42d)