http://www.igakuhyoronsha.co.jp/1000/?ISBN=978-4-87212-141-5

小児科学の教科書。医学評論社

2ちゃんねる医歯薬看護板の「推薦教科書スレッド(医学専用)」では小児科学の教科書として本書を推す声が非常に強かった。実際に医学生の間ではこの本の人気が非常に高いようだ。実際の医師国家試験においても、最近は非常に稀な疾患を知っているかどうかという知識型の問題がやや減り、基本的なプライマリケアや小児コモンディジーズをどのように判断し考えるかということが重視されてきており、小児科においては特にその傾向が強い。本書は、小児科における総論や基本的な知識を重視しており、まれな疾患の細かい病態生理などはある程度簡略化されている。このため情報量では他の小児科教科書よりも劣る点はあるが、逆に医師国家試験で頻出問題に対しては重要な領域がカバーされており、小児科を志す医師以外にとっては本書が最適な選択肢かもしれない。

小児科学の教科書としてはステップ小児科学の教科書が2004年に登場したが、ほとんどの科目でステップシリーズが人気を獲得する中、小児科においては国試小児科学の人気が強かった。病気がみえるシリーズ小児科が出版された後、本書とどちらが人気を多く集めるかは注目に値する。

2012年9月には第5版が発売された。

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タグ:小児科国試対策


最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:10 (11d)