http://www.nankodo.co.jp/wasyo/search/syo_syosai.asp?T_PRODUCTNO=2240631
南江堂の医科シリーズ免疫学。2008年に第6版が発売された。また第6版への改訂にあたって、編集者・執筆陣のメンバーもかなり大幅に入れ替わり、森道夫、片桐一、池田久實、今村正克、小池隆夫が抜けて、新たに瀬谷司、小笠原一誠、小熊恵二、中根明夫、日野田裕治、小海康夫、山口悦郎が加わった。表紙の雰囲気も若干変化があった。また近年の遺伝子工学・ゲノム科学の知見を新たに取り込み、21世紀の免疫学の事情に関しても記載量が増えている(実際に、ゲノム科学と融合した免疫学は現在非常にホットな研究分野である)。

無難な構成という印象。免疫学の教科書としては洋書Immunobiologyとその翻訳版である免疫生物学が人気が高いが、純国産の教科書としてはおそらく医科免疫学の人気が最も高い。

南江堂の医科シリーズ医学書院標準シリーズと似ている雰囲気で、一通り全ての内容をカバーしているので内容に不足を感じることは少ないと思われる。教科書を辞書的なものとして大学の講義のサポートに使うのか、教科書をメインに据えて理解を進めたいと考えるかなど、個人的な好みにもよるので、書店で実物を見て比較してみるのもよい。

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最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:11 (72d)