ここでは、おもに消化管内視鏡に関する教科書・テキスト類を扱っています。

アトラス・写真集・図表集

消化管内視鏡の診断法における標準的なテキスト・入門書としては、文光堂消化管内視鏡診断テキスト医学書院内視鏡所見のよみ方と鑑別診断が根強い人気を誇る。両者とも現在第一線で活躍する消化器内科医が内視鏡を学び始めた頃(これは消化器内視鏡が一般病院に普及し始めた頃でもある)に発売されたものであり、この本で内視鏡診断を学んだ消化器内科医は少なくない。とくに文光堂消化管内視鏡診断テキストは20年以上の歴史を誇るロングセラーである。

通常観察(いわゆるホワイトライトでの観察)では上記の2冊がロングセラーであり現在も人気が高いが、近年の消化管内視鏡においてはNBI観察・拡大観察(ピットパターン観察)など新しい診断法も登場してきている。通常観察での内視鏡スクリーニング検査などを習得すれば、これからの時代はさらにレベルアップのためにNBI観察などに関する知識が必要不可欠であるが、消化管内視鏡診断テキスト内視鏡所見のよみ方と鑑別診断は(少なくとも現在の版では)ほとんどNBI観察・拡大観察には触れられていない。したがって、基本をこれら2冊で学んだあとはさらにレベルアップのためNBI観察など新しく登場した観察法に関するテキストも別途買い求め、さらに診断技術を磨くことが望ましい。その点では、症例で身につける消化器内視鏡シリーズ羊土社)の「食道胃十二指腸診断」や「大腸腫瘍診断」はステップアップに適している。

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内視鏡の入門書はどれがおすすめなんでしょうか? -- 2012-04-25 (水) 22:41:57

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大腸内視鏡挿入法

上部消化管内視鏡に関しては多少の個々の差はあれど挿入に特段の技法があるわけではなく、修練を開始してすぐにある程度の検査を行うことができるようになる。一方で大腸内視鏡はループ解除や軸保持短縮法などの様々な技法があり、また闇雲に挿入を行なっても全大腸の検査を完遂することは至難の業であるから、大腸内視鏡挿入法に関しては色々な流派やそれを解説した多数の書籍が出版されている。下に紹介したのはその一部である。

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胆膵内視鏡(ERCP)

ERCPに代表され、またステンティングや乳頭切開など多岐にわたる手技がある胆膵内視鏡は診断・治療ともに消化器内科内視鏡専門医の特殊技能として特化した面はあるが、上部・下部内視鏡のつぎにはこれら胆膵内視鏡の手技なども学ぶ機会が出てくるだろう。

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最終更新:2012-08-19 (日) 08:32:54 (1825d)

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