リッピンコットシリーズには現在は薬理学生化学微生物学が発刊されているようだ。なかでも薬理学の人気は高く、このリッピンコット薬理学洋書に入門するという人はすくなくない。

薬理学

原著

薬理学で、学生が独学でも気軽に取り組める洋書薬理学の和書は理屈詰めで面白くない!と感じる人にはより臨床志向の本書がなかなかいい刺激になるかも知れない。洋書というだけで「この本はレベルが高い!」と思っている人も結構いるが、実際には中身に書かれていることは南江堂NEW薬理学のほうがよっぽど詳しくてしっかりしている。この本を選ぶことのメリットは、図が多彩であることと英語を読む練習になることというくらいだろうか?カッツング薬理学との対比から、日本でいうシンプル薬理学くらいのかんたんな教科書という位置づけでも良さそう。

イラスト薬理学

邦訳版が丸善からイラスト薬理学として出版されている。発売予告だけされていてなかなか発売されずにしびれを切らしていたが、ようやく2006年2月に邦訳版も第3版に改訂されて内容が新しくなった。

どうやら、3rd editionとイラスト薬理学の3版が出たみたいですよ。 -- くま 2006-02-11 (土) 15:59:39

そのようですね。記事の内容も一部改めておきました -- T.Goto 2006-02-12 (日) 11:09:05


生化学

原著

英語は平易で読みやすい。図は簡便だが、掲載料が豊富で見ていて理解しやすい。復習用、USMLEを考えているなど早くから英語に親しみたい人向けではあるが、それだけ本気で英語に接したいというモチベーションがあるなら生化学分野ではセル(THE CELL)やそのエッセンシャル版など優れた生化学分子生物学の本があるのでそちらを選ぶべきかもしれない。

イラストレイテッド生化学

リッピンコット生化学の邦訳版。2005年3月に原著第3版に対応したものが初めて発売されている。

2008年10月末に、原書4版の邦訳版「イラストレイテッド生化学」が出たようですよ。 -- みらい 2008-12-09 (火) 12:37:36

2008年10月末に、原書4版の邦訳版「イラストレイテッド生化学」が出ていますよ。 -- みらい 2008-12-09 (火) 12:40:13


微生物学

リッピンコットシリーズ微生物学版。微生物学では標準微生物学が読みやすいほか、シンプル微生物学もよくまとまっており、さらに勉強したい人には戸田新細菌学のような専門書もあって、正統派の本のラインナップが豊富なことを考えると、敢えてリッピンコットのような「ちょっと変わった本」を選ぶメリットはあまりないように思える。英語に接したいという人にはメリットがあるかもしれないが、感染症微生物学の勉強という意味ではこの本を選ぶメリットがあまりないように思われる。

(20006.3.2追記)
リッピンコット微生物学の邦訳版はイラストレイテッド微生物学という名前で2004年12月に発売された模様。出版社丸善

2004年12月に「イラストレイテッド 微生物学」として邦訳版がでていますよ。 -- ミュー 2006-03-02 (木) 16:51:02

調べてみると、確かに発売されていました。情報提供ありがとう御座いました。 -- T.Goto 2006-03-02 (木) 20:40:28

原書も翻訳版も第2版が刊行されています。 -- ミュー 2008-03-21 (金) 18:18:56

ありがとうございます。 -- T.Goto 2008-03-21 (金) 19:48:21



最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:12 (13d)