海馬書房ステップシリーズ皮膚科

第2版

2007年5月に発売になりました。

第1版に続いて400ページを超える厚さは内科ステップを凌駕している分量。学内試験・国試を見据えるスタンスに立つべきステップシリーズで、マイナー科目の一つである皮膚科の分量がこれだけの厚みを持っていることはしばしば是非が議論される。マイナーは軽めで済ませたいと考えるハイポモチベーション層は100%マニュアルなどに流れ、皮膚科もしっかりと勉強したいと考えるハイパーモチベーション層はあたらしい皮膚科学などを選択する者が少なくないため、このステップ皮膚科のスタンスはやや中途半端になってしまっている感は否めない。

あたらしい皮膚科学との比較。写真:必要十分程度。説明:詳しい。具体的。(あたらしい〜は簡潔or抽象的。)。疾患数:国試レベル。(あたらしい皮膚科学は専門医レベルまで載っている。) -- お名前 2008-06-06 (金) 13:41:03

皮膚科に関してはSTEPあたらしい皮膚科学の分量が似ているため、これらの比較がなされることが多いようですが、あたらしい皮膚科学はあくまで標準シリーズと同じ路線(いわゆる「堅い」とか「真面目な」)の本であって、STEPシリーズチャートシリーズとは主旨が異なることを念頭において選ぶべきだと思われます。 -- お名前 2008-06-06 (金) 13:50:33

写真の量、質ではあたらしい皮膚科学に劣っている感は否めない。それ以外は良い。 -- 2008-06-08 (日) 00:22:38


第1版

あたらしい皮膚科学と比べるとやはり写真の枚数は多い方とは言えないが、ステップシリーズにしては珍しく写真がフルカラーであり他の科目と比べると写真は充実している。また医学部の教科書らしく疾患の機序など学問的な面についても一通り最低限のことは言及しているので、あたらしい皮膚科学で不満を抱いた人にも理論面でのバックアップはそれなりに期待できる。

デメリットは(※人によって感じ方は異なるだろうが)分量が多いということ。皮膚科学をしっかり勉強したいという意欲を持った人には優れた本であることは確かだが、400ページを超える分量はステップ内科の1冊分より厚い。「試験に受かる」「(皮膚科以外の科の医師になった場合の)最低限必要な皮膚科の知識」だけを求めているならば、このステップ皮膚科はやや過剰でしんどい本になるかもしれない。


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最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:13 (72d)