南江堂シンプルシリーズ薬理学

2004年春に改訂第3版が発売されて装丁もなんだか今風に小綺麗になった。よくまとめられているという点ではシンプルシリーズの期待を裏切らない。またシンプルシリーズの大きな特徴としてその価格の安さがあるが、この本も定価2800円と医学部の教科書とは思えないリーズナブルさである。

  • 【主要目次】
    第1章 総論
    第2章 生体活性物質と薬物
    第3章 自律神経作用薬
    第4章 筋弛緩薬,局所麻酔薬
    第5章 中枢神経作用薬
    第6章 心・血管系作用薬
    第7章 血液・造血器系作用薬
    第8章 腎臓作用薬
    第9章 呼吸器作用薬
    第10章 消化器作用薬
    第11章 内分泌系作動薬・ビタミン
    第12章 解熱鎮痛薬,抗炎症薬
    第13章 免疫調節薬,免疫療法薬
    第14章 消毒薬
    第15章 抗感染症
    第16章 抗悪性腫瘍薬
    第17章 毒物と解毒薬
    第18章 輸液,点眼薬,皮膚用薬,放射線の診断および治療薬
    第19章 嗜好品の薬理
    付 チュートリアル・コースでの薬理の学び方
    セルフチェック解答
    参考書
    索引

管理人の個人評価
やや内容が物足りないかな…勉強に「暗記要素」と「理解要素」があるとすると、薬理学は暗記要素と理解要素の両方がかなり多い科目だ(生理学などは理解要素が、病理学解剖学は暗記要素が強い)。暗記要素が強い科目では教科書が「よくまとめられている」ことはそれだけで良書となりうるが、理解要素が求められる科目ではまとまっている本を読んだからといって理解が深まるかというとそういうわけではない。だからシンプル薬理学を単体で使うことはオススメしない。あくまで、大型本の薬理学の教科書を用いながら試験直前のサポートのためにこの本を使うのがよいだろう。

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最終更新:2012-08-19 (日) 08:32:43 (1798d)

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