解剖学の図表集。正式名称はAnatomy (A Regional Atlas of the Human Body)

色鉛筆を用いた精細なスケッチで体のあらゆる部分をカバーしている。解剖学アトラスとしてはかなり優秀なほうで、このクレメンテが学校の指定書籍となっているところも少なくない。

ただし最大の難点は日本語に対応していないこと。解剖学は日本語でも膨大な量の単語(筋肉や動脈や神経や骨の凹凸まで・・・)を覚えなくてはならないので、それを日本語ではなく英語で網羅するというのはかなりの重労働となる。もっとも、初めから大学の試験では英語が必要な学生など英語で覚えるのがデフォルトの環境にいるのであればこのクレメンテでまったく問題ない。日本語が掲載されていないと嫌だという人は、ネッター解剖学図譜のほうがよい。ネッターは日英併記なので。

実はクレメンテソボタの抜粋版である。したがって、内容のよりいっそうの充実を求めるならばソボタを買うとよい。ただしソボタは非常に高価。学生で購入までする必要はあまりないと思われる。クレメンテまたはネッターで十分。

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最終更新:2017-09-10 (日) 12:23:14 (13d)