国試対策問題集の双璧である、クエスチョンバンクメディックメディア)とアプローチ医学評論社)の比較のページです。

両社の「クセ」の比較

この文章は、2005年度版をもとに記載しています。

国試を受ける人はほとんど全員がクエスチョンバンク(以下、QB)かアプローチを買うことになるであろう。インターネットなどで色々調べてみると、一般にQBとアプローチを比べるとQBの方が「量が充実(一方で説明が簡素)、問題配列が分散しているので実戦向き」でありアプローチの方が「説明が詳しい(一方で分量が乏しい)、問題がカテゴリ別に並んでいるので初習向き」と言われることが多いようだ。またかつては「東のQB、西のアプローチ」などと言われたようで、今でもアプローチの売上は西日本の方が多いとか(真偽は定かではないが…)。QBとアプローチのどちらを選ぶかは好みの問題であって、どちらが国試に受かりやすいかという差はほとんどないと思われる。自分で使いやすいと思った方を選んでおけばよいだろう。

「他の本との連携」の比較

イヤーノートと併用する場合はクエスチョンバンクが同じ出版社のために非常に親和性が高い。クエスチョンバンクの解答解説にはイヤーノートイヤーノートアトラスの対照ページが書かれており、調べる手間が軽減される。一方、アプローチを出版する医学評論社にもチャートシリーズなどはあるが対照ページが書かれるというような関連性はない。アプローチではハリソン朝倉内科学中山内科学書標準外科学などの対照ページが記されている。

価格面での比較

例として2005年版で見てみることにする。予算はQB(5箱+4冊)で約66000円、アプローチ(6箱+2冊)で約59000円となっていてアプローチの方が若干安く済むが、これは必修問題と公衆衛生がQBでは4冊構成でアプローチは2冊構成となっているためで、メジャーとマイナー(すなわち必修・公衆衛生以外)ではQBは約50000円、アプローチは50400円とほとんど差がない。

発売時期の比較

発売はQBは毎年3月頃、アプローチは毎年4月上旬に最新版が発売になる。また公衆衛生バージョンに関しては、QBもアプローチもそれより若干遅れて発行されることが多いようだ。

略称の比較

余談だが、クエスチョンバンクの略称はかなり地方(大学?)によって差があるようで、これまで聞いたことがあるのはQB(キュービー)、クエバンが多いが、某ネット掲示板では「スチョンバ」なる略称を使う猛者もいたようだ(笑)。アプローチは略すとしてもアプとしかしようがない。「アプローチ」とそのまま呼ぶ人が多いように思う。

コメント

クエスチョンバンクは今改定(2006春)で、要らない記述が増えてかえってゴチャゴチャ見にくくなったような…。問題文の上に「症例の概要」みたいな挿入文が目立つ書式で書き込まれているのは邪魔でしかないと思うんですが。まぁ、アプローチも昨年改定のカラー化でかえってゴチャゴチャ見にくくなったという批判もあるようで、2年前までの版のほうが両方とも(少なくともレイアウトなどの見やすさに関しては)優れていたんじゃないかという気がします。 -- T.Goto 2006-07-29 (土) 16:50:59

必修 -- 2009-02-11 (水) 17:29:26


最終更新:2012-08-19 (日) 08:32:43 (1744d)

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